いっぱいのありがとうと、いっぱいのごめんなさい。

ナゼこんなタイトルなのかと言うと、さっきまで彼氏のスネ男と会っていたから。

スネ男の家は、私の家から電車で2時間、車でも高速140キロぐらいに飛ばしても、1時間はかかる（しかも往復3000円）所に住んでるんだけど、突然我が家にやってきた。

電話かかってきて、「外見て。」って言われて、まさか・・・と思って外を見るとスネ男が立ってた。

すっごいびっくりした。

来た理由は「ただ会いたかったから」それだけ。

スネ男は明日も仕事なのに、しかも遠いのに私と「ただ会いたかったから」来てくれた。

公園行って色々話してて、スネ男がすごく不安に思ってることがわかった。

「お前が俺のこと好きって思ってくれてるかどうかを知りたかった」

そう言われた時、ドキッとした。

もちろん、私がSのこと好きになっていったのは、悪気があったわけでもなく、ただ自然に心が引かれていっただけだった。

Sとのことは、「浮気」じゃなく「本気」って捉えてる部分もあった。

けどこのことが、どんなにスネ男を苦しめて、どんなに辛い思いさせたかって考えたら、泣きそうになった。

辛かった。でも、もっとスネ男は辛い思いをしてたんだ・・。

やっと決心した。
Sのことは忘れようって、やっと心に誓った。

時間じゃなくて、スネ男が解決してくれた。

スネ男とエッチして初めて
「愛してる」って口にしてみた。

本心はそこにあったのかもしれない。

すぐにはSのこと忘れられないかもしれないけど、もう心の方向は決まった気がする。

明日からの日記は、スネ男でいっぱいにしよう。